優先順位と実行計画

改善の優先度とリスク

2026年7月時点

採点済みの 373本について、技術的負債・年間保守コスト・使われ方・AIの効果の4つで点数を付け、優先度を計算しています。どこから手を付けるかは、散布図と処置別のリストで示します。

リスク

どこが危ないか

領域ごとに、古さ・仕様書の欠落・要員・停止したときの影響・減らせる余地の5つを点数にしています

数値
推計

リスクマトリクス

領域 \ リスク軸老朽度ブラックボックス度要員リスク停止影響度削減余地総合リスク
商品・在庫9458100844480
受発注・貿易645989904372
生産・OEM255554722950
物流・倉庫65499596870
販売・債権8958100803276
共通基盤497496884572
リスク低リスク高セルの数値は 0〜100 のリスクスコア(高いほど危険)

点数の付け方

老朽度
COBOLやVB6など古い言語で書かれた行の割合です
ブラックボックス度
仕様書が残っていないプログラムの割合です
要員リスク
COBOLやVB6を扱える人にどれだけ頼っているかです
停止影響度
止まったときに業務がどれだけ困るかです
削減余地
動いていないと見られる割合(休眠 + 死亡)です
総合リスク
5つの点数の平均です。停止したときの影響を重めに見ています

どこから手を付けるか

先に手を付けやすい(減らせる余地が大きく、止めても影響が小さい)

減らさずに守る(止まったときの影響が非常に大きい)

件数

優先度の高いプログラムの本数

優先度が高いもの、コストが高く使われていないもの、AIで効果が出るもの、すぐ廃止できるものの本数です

数値
推計

優先度 80+

推計2026年7月

2本

いちばん先に手を付ける本数です

高コスト × 低利用

推計2026年7月

7本

コストの点数が60以上で、かつ低利用の点数が70以上です

AI効果 大

推計2026年7月

174本

AIの効果の点数が70以上です

即時廃止候補

実測2026年7月

45本

推定死亡です。止めればすぐ保守費が減ります

追加確認

推定休眠86本 - 次に確かめる順番

推計の保守費、廃止できそうかどうか、止めたときの影響の小ささから、確認する順番を決めています

数値
確認優先度(仮説)
#プログラムと次に集める証拠確認優先度

スコアは価値50%・廃止仮説35%・停止影響の低さ15%です。確認工数と停止損失の実額は未接続のため、廃止確率やROIではありません。

分布

コストと技術的負債の分布

横軸が年間の保守コスト(対数)、縦軸が技術的負債、点の大きさが行数、色が判定です。右上にあるものほど先に作り直す対象になります

数値
推計
リプレイス最優先0255075100技術的負債年間保守コスト(万円)(対数)
推定現役推定休眠推定死亡点クリックでプログラム詳細へ

処置の方針

処置別リスト

廃止・統合・作り直し・AI活用の4つに分けています。行ごとに優先度の点数を付けています

状態
方針ドラフト

全社の処置方針(機械割当のドラフト ・ 決定 0%)

廃止 45廃止候補 86ラップ 13リファクタ 14モダナイズ 82維持 133
#プログラム(推定死亡)優先度

各タブは上位20本を表示します。全件はプログラム別分析で確認できます。

起案の材料

AIの効果が大きいシステム

システムごとのAI効果の平均点と、手作業にかかっている人時です。AI投資を起案するときの材料になります

数値
推計

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次の一手

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優先度を出しただけでは何も動きません。担当・投資額・期日を決めた施策にして初めて進みます

データ
合成

この分析(優先度・削減候補・連携の質)から起票済みの施策は 6です。課題・改善方法・削減工数・投資額・実施時期・担当・進捗は施策の側で管理します。

  • 推定死亡45本の廃止実行

    情報システム部 モダナイゼーション推進室実装 30% ・ 難易度

  • 構成管理(Git)導入 + 正本確定

    情報システム部 モダナイゼーション推進室PoC 15% ・ 難易度

  • 依存グラフの運用開始

    情報システム部 共通基盤G展開 60% ・ 難易度

  • 人手連携の自動化① 工程進捗→受注管理

    生産管理部 生産システムGPoC 20% ・ 難易度

  • 人手連携の自動化② 輸入諸掛→原価・採算

    管理本部 経理システムG構想 10% ・ 難易度

  • AI帳票照会 PoC

    情報システム部 共通基盤GPoC 25% ・ 難易度

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1本ずつの判定・依存関係・改修時に確認したい呼び出し元は プログラム一覧 で1本ずつ確認できます。

この判定は 2026年7月4日 時点(資産評価PoC)の推定です。ご提供いただいた資料(ソースコード・DBデータ・2026年4〜5月の実行ログなど)の範囲で判断したもので、実際に動いているかどうかを確認したものではありません。 優先度の点数・コスト・処置の方針はデモ用の推計値で、実際の判断とは違います。このページの数値は 2026年7月4日 時点の解析結果です。

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