優先順位と実行計画

DX施策ポートフォリオ

2026年7月時点

進めているDX施策を、段階・進み具合・指標・投資と回収の見込みで一覧します。効果額と工数は、使われていないプログラムの保守費や手作業の連携で実際に数えた値と食い違わない範囲で置いた合成値です。

件数

施策全体のまとめ

施策の数、投資額の合計、見込んでいる効果、平均の進み具合です

データ
合成

進行中の施策

合成2026年7月

6件

全8件のうち、構想段階と効果測定中を除いた数です

FY2026 投資額

合成2026年7月

3,700万円

対象年度の8施策について、今年度に計上する額です

期待削減(年間)

合成2026年7月

1,260万円

手作業を月あたり約68人時減らす見込みを含みます

平均進捗

合成2026年7月

29%

投資の配分

維持と成長への投資の配分

IT予算のうち、現行の維持ではなく成長や変革に回せている額の割合です

保守コスト
推計
施策投資
合成

成長投資比率

推計2026年7月

7.2%

IT支出に占める、成長・変革に振り向けた額の割合(分母 3.1億円/年)

維持投資

推計2026年7月

2.9億円

年間の保守・運用に、維持のための施策1,450万円を足した額です

成長投資

合成2026年7月

2,250万円

自動化・AI・可視化に使う額です(4施策)

効果が動いている施策

合成2026年7月

3 / 8件

見込みは年750万円、実際に減ったと確認できたのは年0万円です。3件はまだ測っていません

分母は、FY2026年間の保守・運用コスト(推計)に同じ年度の施策投資を足した額です。 維持に固定で出ていく支出を減らし、その分を成長側に回せているかを1つの数字で見ます。この指標の呼び方(成長投資比率)は仮のもので、成長投資比率 / 変革投資比率 / IT資源再配分率などの候補から、経営企画部門とDX部門で相談して決めます。

一覧

施策一覧

施策ごとの目的・担当部署・段階・進み具合・指標です

データ
合成

推定死亡45本の廃止実行

200万円
課題
動いた形跡のないプログラムがそのまま残り、保守契約・サーバ・点検の負担だけが毎年かかっている
改善方法
止める前にログで最終確認し、一定期間止めて様子を見て、復旧手順を用意したうえで廃止を確定する
リスク低減
保守する対象が減るので、サポート切れや脆弱性への対応も減ります
情報システム部 モダナイゼーション推進室商品・在庫受発注・貿易販売・債権共通基盤難易度 2026年7月 〜 2026年10月維持・守り効果 一部実現FY2026投資

対象: 推定死亡45本 / 商品マスタ / 請求・売掛 / 帳票基盤

構想PoC実装展開効果測定
進捗30%
年間効果
750万円
ROI
375%

推定死亡に払い続けている保守コスト(約750万円/年)を、すぐに減らせます

効果測定: 止める対象をまだ絞り込んでいる途中です。年間の効果は経理の確認前なので測っていません

起票元: プログラム別分析

構成管理(Git)導入 + 正本確定

300万円
課題
同じ処理の版違いやコピーがあちこちにあり、どれが本番の正本か分からない。1件直すと全部のコピーを直すことになる
改善方法
本番モジュールをハッシュで照合して正本を決め、Gitに登録し、重複した版を保管に移す
リスク低減
直し漏れによる不具合の再発を防ぎ、いつ誰が変えたかを追えるようになります
情報システム部 モダナイゼーション推進室商品・在庫受発注・貿易生産・OEM物流・倉庫販売・債権共通基盤難易度 2026年7月 〜 2026年9月維持・守り効果 未実現FY2026投資

対象: 重複群 / 全29システムのソース資産

構想PoC実装展開効果測定
進捗15%

重複したプログラムをまとめる前に、まずこれを済ませる必要があります

起票元: 重複・コピー資産

依存グラフの運用開始

150万円
課題
影響範囲の調査を詳しい人の記憶に頼っているため、変更のたびに調査の工数がかかり、見落としも起きる
改善方法
依存関係の確認を標準手順に入れ、変更申請の様式に添付を必須とする
リスク低減
変更するときの影響の見落としが減り、障害が起きにくくなります
情報システム部 共通基盤G商品・在庫受発注・貿易生産・OEM物流・倉庫販売・債権共通基盤難易度 2026年5月維持・守り効果 一部実現FY2026投資

対象: 情報システム部門の変更管理業務

構想PoC実装展開効果測定
進捗60%
定着率
55%

このサイトのプログラム別分析(依存関係・判定根拠)から使い始められます

効果測定: 使われ具合は追っていますが、障害を防いだ効果は金額にしていません

起票元: プログラム別分析

ステージング環境の構築

800万円
課題
本番と同じ検証環境がないため、切り替えの練習も結果の突き合わせもできず、変更に踏み切れない
改善方法
本番と同じ構成を用意し、新旧を並行して動かして結果を比べる手順を標準にする
リスク低減
切り替えに失敗しても元に戻せる状態になります
情報システム部 共通基盤G商品・在庫受発注・貿易共通基盤難易度 2026年11月 〜 2027年1月維持・守り効果 未実現FY2026投資

対象: 生地在庫 / 受注管理 / 共通基盤

構想PoC実装展開効果測定
進捗5%

元に戻せる形で切り替えるために、先に必要な投資です

起票元: モダナイゼーション・ロードマップ

人手連携の自動化① 工程進捗→受注管理

600万円
課題
協力工場からの進捗表をExcelで集計し、納期回答を人が手で更新している。集計が週1回なので、遅れが分かるのが遅く、得意先への回答も後追いになる
改善方法
工場からの進捗をそのまま工程進捗に取り込み、受注の納期回答へ自動で反映する
リスク低減
転記の誤りと伝え漏れがなくなり、納期の遅れを早い段階で得意先に伝えられます
生産管理部 生産システムG受発注・貿易生産・OEM難易度 2026年9月 〜 2026年12月成長・変革効果 未実現FY2026投資

対象: 工程進捗 / 受注管理

構想PoC実装展開効果測定
進捗20%
年間効果
240万円
工数削減
32人時/月
ROI
40%

月32人時の手作業が減ります。人手の連携のなかで最も大きい削減です

起票元: 連携の質(人手連携)

人手連携の自動化② 輸入諸掛→原価・採算

450万円
課題
運賃・保険・関税・通関手数料をCSVで出し、Excelのマクロで品番ごとに按分している。按分のルールが担当者のファイルにしかなく、後から検算できない
改善方法
通関・船積から諸掛を自動で取り込み、按分ルールをシステム側の定義として持つ
リスク低減
按分の根拠が残るようになり、担当者が代わっても同じ原価が出せます
管理本部 経理システムG受発注・貿易販売・債権難易度 2026年10月 〜 2027年1月成長・変革効果 未実現FY2026投資

対象: 通関・船積 / 原価・採算

構想PoC実装展開効果測定
進捗10%
年間効果
150万円
工数削減
20人時/月
ROI
33%

月20人時の手作業が減ります。粗利の精度にも直接効きます

起票元: 連携の質(人手連携)

AI帳票照会 PoC

500万円
課題
帳票の内容確認と再作成の依頼が特定の担当者に集中していて、共有フォルダへの配置も手作業で回している
改善方法
帳票の検索と作成をAIで支援し、配置と起動をRPAで自動にする
リスク低減
実行の忘れや取り違えによる帳票の事故が減ります
情報システム部 共通基盤G販売・債権共通基盤難易度 2026年8月 〜 2026年11月成長・変革効果 未実現FY2026投資

対象: 帳票基盤 / 請求・売掛

構想PoC実装展開効果測定
進捗25%
年間効果
120万円
工数削減
16人時/月
定着率
20%
ROI
24%

AIを使った刷新の最初の一歩です(効果はまだ測っていません)

起票元: AI効果の高い領域

全社DX可視化スイート

700万円
課題
資産・コスト・リスク・要員の情報が部署ごとに分かれていて、経営判断のたびに資料を作り直している
改善方法
解析データを唯一の出どころとして、経営向けの画面を常に最新の状態に保つ
リスク低減
判断の根拠が残るので、特定の人の説明に頼らなくて済みます
情報システム部 モダナイゼーション推進室商品・在庫受発注・貿易生産・OEM物流・倉庫販売・債権共通基盤難易度 2026年4月成長・変革効果 一部実現FY2026投資

対象: 全29システム / 経営報告業務

構想PoC実装展開効果測定
進捗70%
定着率
45%

このサイトのことです。どこを減らし、どこをつなぎ、どこにAIを使うかの判断材料になります

効果測定: どれだけ使われているかは追っています。判断が速くなった効果はまだ測っていません

起票元: システムの実態

回収の試算

投資と回収の見込み

投資額と年間の効果額から回収にかかる期間を計算しています。どちらも効果を測る前の見込みです

データ
合成
段階
効果測定前

推定死亡45本の廃止実行

効果測定前

3ヶ月

投資額200万円
年間効果750万円
ROI(年)375%

投資を回収できるまでの見込みの期間です

人手連携の自動化① 工程進捗→受注管理

効果測定前

30ヶ月

投資額600万円
年間効果240万円
ROI(年)40%

投資を回収できるまでの見込みの期間です

人手連携の自動化② 輸入諸掛→原価・採算

効果測定前

36ヶ月

投資額450万円
年間効果150万円
ROI(年)33%

投資を回収できるまでの見込みの期間です

AI帳票照会 PoC

効果測定前

50ヶ月

投資額500万円
年間効果120万円
ROI(年)24%

投資を回収できるまでの見込みの期間です

時期

今後の予定

近いうちに区切りを迎える施策を、日付順に並べています

データ
合成
  1. 2026年9月PoC15%

    構成管理(Git)導入 + 正本確定

  2. 2026年10月実装30%

    推定死亡45本の廃止実行

  3. 2026年11月PoC25%

    AI帳票照会 PoC

  4. 2026年12月PoC20%

    人手連携の自動化① 工程進捗→受注管理

  5. 2027年1月構想5%

    ステージング環境の構築

  6. 2027年1月構想10%

    人手連携の自動化② 輸入諸掛→原価・採算

年度別のフェーズ・投資計画は モダナイゼーション・ロードマップ、AI投資の起案材料は 改善優先度 をご覧ください。

施策・投資額・指標・効果額はデモ用の合成値で、実際の計画や実績とは違います。見込みの効果と、実際に確認できた効果は分けて表示しています。まだ測っていないものは実績ゼロとして扱っていません。このページは 2026年7月4日 時点の想定です。

大阪繊維商事

システム資産可視化